聖なる鹿殺し
今日紹介したいのは「聖なる鹿殺し」。
会社の先輩からヨルゴス・ランティモス監督の映画を進められ鑑賞しました。
この映画って一言でいうとめっちゃ気持ち悪い!!
ずっと流れる気持ち悪い音楽、カメラワーク。
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心臓外科医のスティーブンは美しい妻、子どもとともに郊外の豪邸で暮らしています。
スティーブンは青年マーティン(父親はすでに死亡)と時折会い、腕時計をプレゼントしたり何かに気にかけていますが、家に招き入れた途端奇妙なことが起こり始めます。
子どもたちは歩けなくなり、這って歩き出し・・・。
スティーブンとマーティンの関係性も説明なく進むので頭の中は混乱。
途中でマーティンの父の死因にスティーブンが関係しているということがわかります。
子どもたちも歩けないだけでなく、食事をしなくなり目から血を流し!!
ホラーなの?サスペンスなの?何なの?
どんどん狂っていく家族。ラストの結末も救いない。
何よりマーティンがめちゃくちゃ気持ち悪い。
こんな男の子が家に来たら絶対家にいれない、息子が連れてきても絶対追い返す(笑)
だって怖い、こんな人。
演じているのはバリー・コーガン。
眼の色がとても印象的な若手です。
でもごめんなさい、気持ち悪くて無理です。
ほんと無理です。
でもこの子、コリン・ファレル、ニコール・キッドマンという演者の存在感を打ち消すほどの存在感でした。
あとは「なに?なぜ?」が多く、ヘンテコには理解できないことも多く、
先輩にもなんでこの映画おすすめしたのか聞きました。
ではなぜこの映画を今回紹介したかというと、皆さまの感想を聞きたいからです。
ヨルゴス・ランティモス監督はロブスターも有名ですよね。
見たことないけど、よくお勧めされます。
私とは相性悪い監督のようですが、機会があれば見てみようかな。
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この映画もコリン・ファレル出てるんか。
だれか私が見たくなるようにお勧めしてください!!